ファントム水晶の意味

ファントム水晶のファントムとは、影や幽霊という意味です。和名で幻影水晶と呼ばれます。クォーツの内部に山のような影が幾重にも形成されている水晶のことです。 ファントム水晶は、水晶が生成される過程において、地殻変動などの要因により一旦成長が止まった時に、空気や他の鉱物を取り込んで、再び成長を始める…そうすると、水晶の中に山のような影が出来上がります。樹木でいうところの年輪と思うとわかりやすいですね。

水晶というと、クリアなものが好まれる傾向にありますが、ファントム水晶やガーデンクォーツなどインクルージョンが豊富なほうが魅力的な分野になります。一見して華やかな魅力はありませんが、鉱物に造形の深い愛好家には珍重されて入るのだそうです。 特に開運の石として人気がありますが、赤い山があるものは「赤富士」と呼ばれ特に縁起のよいものとされており、必然的に価格も高くなっています。

ファントム水晶の山の色は、内包する鉱物によってさまざまで、前述の赤以外にも、白、緑、オレンジ、褐色などがあります。また、水晶だけでなく、アメジストなど水晶の仲間にはファントムを持つものがあります。こちらもとても綺麗なのでオススメですよ。